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家族カードの発行条件の比較~各社ごとの違いをまとめました~

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あなたは家族カードを持っていますか?家族カードとは、その名の通り本会員の家族用に発行されるクレジットカードのことです。収入の少ない家族(主婦や学生など)でも本会員と同様のサービスを享受することができ、支払いは本会員と合算して引き落とされるため家計管理がしやすいです。

そこで、今回はクレジットカード各社の家族カードの発行条件と家族会員のポイントの扱いについて簡単にまとめてみました。特に主婦や学生の方は時間はあるのに収入がない場合が多いと思います。家族カードはほとんどの場合、年会費が無料になったり格安になったりします。この記事を参考に家族カードの発行を考えてみてください。

家族カードの発行条件一覧

主要カード会社9社の発行条件とポイントの取り扱いです。

カード会社家族カード発行条件・対象者ポイント
楽天18歳以上の生計をともにする配偶者
(内縁の相手方・同性パートナー含む)
・両親・子供
本会員に付与
エポス家族カードはなし1
JCB配偶者・親・子供(高校生をのぞく18歳以上)の方本会員に付与
セゾン本会員様と生計をともにする、18歳以上の同姓のご家族の方。本会員に付与
イオン18歳以上の方(配偶者・親・子)本会員に付与
三井住友配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親家族ポイントとの混同に注意2
PayPay配偶者、親、子供家族会員に付与させることも可能3
ビューカード同姓の配偶者・ご両親・お子さま。(高校生を除く18歳以上の方。)本会員に付与
三菱UFJニコス配偶者(同性パートナーを含む)・親・子供(高校生を除く18才以上)の方本会員に付与
  1. エポスファミリーゴールドは発行可 ↩︎
  2. 参考: 家族ポイント ↩︎
  3. 家族会員のPayPayアプリに登録しているかどうか ↩︎

本会員が学生の場合は申し込めない場合がある。(JCB、ビューカードなど)

気になったこと

家族カードについて調べている中で気になったことを各社ごとにあげていきます。

楽天カード

「内縁の相手方・同性パートナー含む」

通常家族カードは婚姻関係が必要です。しかし、楽天は(内縁の相手方・同性パートナー含む)らしいです。そのため、他のカードより対象者の範囲が広いことが分かりました。事実婚の方や同性パートナーは楽天カードの家族カードの発行がおすすめです。例えばセゾンカードですと「同姓」であることが条件なので別性だと申し込めません。

エポス

エポスファミリーゴールド

エポスカードは家族カードがない代わりにエポスファミリーゴールドがあります。エポスファミリーゴールドはエポスゴールド・エポスプラチナを持つ会員の紹介によって申し込みができます。家族カードとの主な違いは以下の通りです。

  • 同性パートナーでも申し込み可
  • 利用限度額・利用明細・引き落とし口座を個別が別々

エポスファミリーゴールドは家族の合計金額に応じてボーナスポイントも付与されるため家族カードの中ではかなり強力です。家族でポイントシェアもできるのでポイントの出口戦略もシンプルになります。

三井住友

「家族ポイント」と「家族カード」

「家族カード」の人は「家族ポイント」の対象になりません。「家族ポイント」を目的とする場合、間違えて家族カードを発行しないように注意しましょう。

家族ポイントに登録できる家族の条件は

  • 対象カードの本会員
  • Vpassアプリへの登録
  • 主会員と二親等以内

三井住友ゴールドNL

三井住友ゴールドNLは年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料になります。家族カードは家族カードの利用実績も合計されます。ポイ活に詳しくない親にこのカードを主に使わせて利用額を稼ぐのは大いにありです。

まとめ

家族カードはやはり家族会員の利用明細が確認でき、利用可能額も制限されることから家計管理がしやすいのが最大のメリットでしょう。ポイントにも触れましたが、金遣いの荒い家族の監視にもなります。たまにはポイントから離れて節約という観点からカードを眺めてみても良いかもしれません。

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