ポイ活

ポイ活のリスクを思いつくだけ挙げていく

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ポイ活は最近、かなり世間に浸透しています。テレビや雑誌で紹介されることも増えていて、どんどん認知度が上がっているのを感じます。ドコモも「ポイ活プラン」とか出したりね。auや楽天の「マネ活」もほほ同義でしょう。ソフトバンクも「ポイントが魔法のように貯まる」と謳っています。

企業が「ポイ活」を広めるのは大局的には損かなと思うのですがどうなんでしょう。まあ、ある程度お得な情報を出すとSNSで勝手に拡散・宣伝してくれるのでいいのかもしれません。

一応、ブログ始めたての頃に企業がポイント還元をするメリットについて記事にしています。

ポイ活(ポイント活動)は、日常生活の中でポイントを効率的に貯めたり、利用したりする活動のことを指します。

私もポイ活の存在を知ったころはリスクもなくやりやすくて面白いなーと思っていました。

しかし、うまい話には裏があるというように、リターンがある以上、ノーリスクというのはありえません。ポイ活においても適切なリスクを把握した上でどう管理していくかが重要になります。

今回は自戒の念を込めつつ、ポイ活歴4年の私の考え得るだけ多くのポイ活のリスクを挙げていきます。ポイ活でくくるべきものではないものもありますが何卒ご容赦を。

金銭的な損失

一見お得に見えるポイント還元でも、実際には損をしている可能性があります。例えば、年会費のあるクレジットカードを作ってポイントを獲得しても、年会費がポイントの価値を上回ってしまうケースがあります。また、ポイント獲得のために高額な商品を購入してしまい、結果的に出費が増えてしまうこともあります。

ポイ活インフルエンサーに煽られて要らないモノを購入したりとか。(実質無料やタダでも要らないモノはいらない)

私は継続して使う見込みのないサービスやアプリ、クレジットカードはいくらお得でも作らないようにしています。

ポイ活インフルエンサーは紹介だけして自分はしてない場合もありますね。 

特にLINEオープンチャットなど閉鎖空間に誘導する人は警戒したほうがいいと思います。

ポイント失効

ポイントには有効期限があります。ポイントによって有効期限の長さや付与時期はバラバラで管理も大変です。

株式会社プレミア・クロスバリューの調査によると年間1389億円相当のポイントが失効しているとのこと。
参照:クレジットカードポイントとマイルの利用状況に関する実態調査

企業はポイント失効する人がいることを織り込み済みでポイントを発行しています。ポイントを失効する人が多ければ多いほど企業はウハウハです。

ルール変更・改悪

突然のルール変更や決済ルート閉鎖・ポイント付与対象外になることもあります。

〇〇カード→〇〇Pay→〇〇POSA→🍉 このルートで爆益!!!還元率〇%!!

いい加減そういうのを意図的に広める方々には自重して頂きたいです。

情報拡散のスピードも速くなってきて、お得なルートもすぐに公式に見つかって塞がれるんですよね。

ただ遅かれ早かれこういうのは塞がれていく運命です。

モッピーQoo10事件

これは後だしで条件変更されたやつです。

上限なし→上限5,000ポイント

まあ、想定より多くのポイントを付与しなくちゃいけない羽目になって焦ったんでしょう。

こういう事件は風化させてはいけないと思いますし、ポイ活初心者の方も知っておくべきことだと思います。

アカウントBAN・凍結

Amazonやメルカリその他のアカウントBANなど。

企業が想定しない行動をすることもあるため規約違反に該当する場合もあります。まあここら辺はいわゆるグレーゾーンですが、規約は一通り眺めておくことをお勧めします。

プレゼント企画でお酒の無料クーポンを配るとかもXでよくみかけます。クーポンやギフトは第三者に譲渡するのを明確に禁止していることもあるので、大っぴらにやるのは控えたほうが良いかもしれません。

あとはSNS拡散禁止案件を知らずに拡散しちゃっている人も見かけますね。
例えばイオンカードの紹介コードは拡散禁止と明記されています。

イオンカード紹介キャンペーン

ブラックリスト

具体的には携帯・光回線・クレジットカードなど。あと真偽不明ですがモバイルSuicaブラックというのもある(?)みたいです。

「携帯の短期解約でブラックリスト入りした、契約を断られた…」みたいな趣旨のポストをよく見かけますが自慢できることではありません。個人でこそこそやる分にはいいですが、SNSには書き込まないほうが賢明だと思います。

クレヒス

ポイントとかを目的に無駄にクレカを申込むのは辞めましょう。やり過ぎると信用情報ボロボロで次のカード通らなくなります。

いわゆる多重否決ってやつです。信用情報ボロボロにしてポイント稼ぐのはほどほどに。

今の時代クレカがないと何かと不便なので注意しましょう。公共料金も払込書での支払いになったり面倒な事しかないです。

詐欺や悪質な案件

ポイ活の世界には、残念ながら詐欺や悪質な案件も存在します。高額なポイント還元を謳って個人情報を収集したり、違法な商品やサービスを提供したりする業者もいます。これらに巻き込まれると、金銭的な損失だけでなく、法的なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

時間も無駄に使いますし精神衛生上良くないです。

ポイントサイトで炎上する大抵の案件が定期購入案件か不動産投資の個別面談です。どうしてもサービスが魅力的で試したい方は特定商法取引の欄をよく読むことをおすすめします。

定期購入が解約できない・個人情報が抜かれただけで終わるとかよく見かけます。

ポイントサイトのトラッキングミス

トラッキングミス自体はどのポイントサイトでも起こり得ます。その後の対応が大事。最高還元に釣られるのもよいですが、保証や対応がしっかりしているところを選んでください。

Xではよくポイントサイトに否認された、通帳に載らなかった等の報告がよくあるので覗いてみるといいでしょう。問い合わせてもろくに調査もせず門前払いされるケースもあります。

なんだかんだハピタスは保証や対応が厚いので、安心して課金案件にも取り組めると思います。

ハピタス紹介URL

https://hapitas.jp/register?i=23310366&route=pcText

7日間限定スタンプラリーをクリア:200ポイント
8月ハピタス紹介キャンペーン:最大1,500ポイント

税務上のリスク

ポイ活で得た収入が一定額を超える場合は、確定申告が必要になる可能性があります。税務上の問題を避けるため、適切に対応しましょう。

私はあまり詳しくないのですが、ポイントは一時所得と雑所得に分類される模様。このブログの収入は今のところ年20万を超えない見込みなので申告しなくてもよさそう。

ただの独り言

これだけ社会が複雑化するとシステムの穴が出てきます。昨今、多様化多様化と騒がれていますが、これだけ様々な選択肢やライフプランがあると、どうしても制度設計者が想定しないような状況も出てきます。 

前にハピタス1,000人紹介達成のツイートを見たのですが、そのレベルだとポイントだけで生きて行けそうです。ハピタスの毎月の交換上限額は30,000ポイントですが、直近1年間の紹介人数が100人以上の人は交換上限が30,000ポイント→100,000ポイントにアップします。エアプですが現金化したり、ポイントで払うだけで生活できそうです。

今は本当にいろいろなライフスタイルがあるのだなと感心します。

それでは取り急ぎ。

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